それからバイトをこなす


今日は何故かお客さんが多くて気付けばバイトを始めてもう2時間も過ぎていた


『やっと落ち着いたね』


『はい、てか今日お客さん多くないですか?』


『ああ近くでライブしてるからね』


『だからか、疲れた』


『お疲れまあもうそんなに来ないと思うから』

真鍋っちが言うように本当にお客さんはあまり来なくなった

この時間を利用して品だしをする私たち

『結衣ちんの彼氏ってよく迎えに来るよな、あんなかっこいい彼氏居たら他には目行かないね』


真鍋っちが品だししながら話しかけてきた

『まあ確かにそうですね』

『あれだけカッコいいと心配じゃないモテるでしょ彼氏?』

真鍋っちは何度か健が迎えに来てるのを見てて気付けば仲良くなっていたから健の事も知ってるの