あなたへ

桜さんは駅まででいいと言う私たちを無理矢理家まで送ってくれた


『本当ありがとうございます』

『いいよ気にしないでまた遊ぼうね』


本当に桜さんはいい人でそう言い眠る壱を乗せたまま帰って行った


『本当楽しかったね』


私が健に言うと彼も笑顔で

『ねぇ』


と返した


それから家に帰りゆっくり過ごす


『結衣が笑ってるの久しぶりに見たよ』


隣に座っていた健がそんなことを突然言う


『笑ってなかったかな最近?』

ふと考えてみる


『うん、最近あんまり笑わないじゃん』

健に言われて気づいた

『そうだったかも、ごめんね』

『いや、あまりデートとかも行けなかったからねこれからは行こうね色々と』

『そうだね』

本当に楽しかった一日

健も私も久しぶりに笑って過ごすことが出来た事

当たり前の事になってた日常を思い知らされる一日になりました