慌ただしい日々が過ぎ久しぶりにゆっくりした時間を過ごしていた


健の会社の仕事を終えて数日後健から連絡が来た


『いつか会える日あるかな?』

だから私は覚悟を決めてメールを返した


『いつでも大丈夫だよ』


『わかったじゃあ明日の夜でいいかな?』


『わかりました』


それから待ち合わせ場所の店がメール出来て遂に健と会う日が決まった


内心私はドキドキで眠れなかった


強くはなったとは思う


誰にも甘えずに真っ直ぐ前を見ている自信も出来た



健への気持ちもちゃんと確認出来て健の存在の大切さも知った



だから例え今健に大切な人が居たとしても偽りのない思いを伝えるだけ伝えようそう思っている


それでも緊張はしていて


久しぶりの健との時間に私の胸は高まるばかりだった