壱にはちゃんと話した


健にプロポーズされたこと


まだ返事ができてないことを


壱は何も言わなかった


だから私は壱から離れる準備をすることにした


壱もわかっているのかやっとホストを辞めて新しく土木の仕事を始めるようになった



きついのかあまり連絡も来なくなった


就職活動も私は悩みに悩み今はちょっと休憩している


そして健に私はちゃんと返事をすることにした


思い返せば健とは高校時代から一緒で気づけばいつも支えられていた


壱との出会いで揺らいだ時期もあった

でもやっぱり私は健に支えられていて彼の優しさに甘えてた事に気づかされた


だから彼が結婚を望んでいるなら私はその思いに答えたいそう思えたからだから私は壱から離れて彼の元に行こうと思ったんだ


壱もまた私の思いに気づいてるのか離れる準備をしてくれたからだから私は決意できたんだ