あなたへ

そんな日々が続いていた


壱の家に通うのにも慣れた


壱はいつも女の話しを何故か私に嫌なくらいする


しかも笑いながらそんな壱が嫌で仕方なかった


でも私は次第に壱に思いを伝えるのさえ怖くなっていた


最近の壱は自分の都合の良いときに私を呼ぶようになった


私は呼ばれたら行くそんな感じで健のいる日は出来るだけ断った


それでも出来るだけ壱に答えてた


でも少し前に会ったとき壱に言ったんだ


『壱、ホスト辞める気本当にあるの?』


ホストを全く辞めようとしないどころか最近またちょっと女遊びに火が着いてるそんな気がしたから


そしたら壱は切なそうに言った

『辞めたい、でも辞めたら結衣居なくなるじゃん』


『居なくならないから辞めてよ』


そう言ったら壱はしゃべらなくなった


そしてまた気づかないうちに腕に傷跡があった