あなたへ

私は健の寝顔を見て思ったんだ

悲しませちゃいけない


だから壱と今の関係を続けて行くわけには行かないって


その日から私は壱のメールも電話も無視をした


店に来る壱からも逃げた


そんな日々が続いていたある日バイトは休みで健はバイトにいって居なかったから家でのんびりしてたとき


壱からメールが来た


そのメールはいつもと違い


私は慌てて家を出て壱の家に向かった


そうメールの内容は


『結衣、俺はやっぱり消えなきゃ行けないのかな…もう居なくなりたいこの世から』


嫌な予感がした


だから私は急いだ


壱が泣いてるそんな気がしたから


壱の家に着いて壱に電話したけど繋がらない


ドアに手を当てて開けると開いた


急いで中に入り壱を呼ぶ


『壱?居ないの』


返事がない