「来てくれたんだ…ん?いい匂い。これ花の香りですよね?」


いつものように礼儀正しく問い掛けてきた。




「来たよ、囚。…お前の為に花買ったから!ここ飾るな」



「“ここ”ですね…」



囚は困ったように苦笑いした・・