1つ下の学年が見守る中
決意表明、呼びかけ、合唱すべてが終わった。
卒業式が終わり、帰る。
今日も悠美と帰る。
「そう言えば悠美の名字
って変わってるよね。」
「そう?」
「だって漢字で天使って 普通に読んだらてんし」
「まぁ、普通に読んだらね」
「でもね、実際はあまつか って名字だからね!」
「あはは、わかってるよ」
「でも詩織だって名字
変わってるじゃん?」
「え?そう?」
「うん!変わってると思う」
「だって、苦音でしょ?」
「うん。そうだよ。」
「ちょっと苦しそうな感じ だけどね。ごめん・・・」
「いいよ! 気にしてない。」
「だって、読みも苦しい感じ」
「そうだね。くおんだもんね」
でも名字だから仕方ない。
まぁ変えたいなぁって思う事は時々あるけどね。
時間はすぐに過ぎてしまう。
あっという間に悠美の家。
「あ!もう着いた、バイバイ」
「あ、本当だ。バイバイ悠美」
はぁ~。また会えるといいな。
決意表明、呼びかけ、合唱すべてが終わった。
卒業式が終わり、帰る。
今日も悠美と帰る。
「そう言えば悠美の名字
って変わってるよね。」
「そう?」
「だって漢字で天使って 普通に読んだらてんし」
「まぁ、普通に読んだらね」
「でもね、実際はあまつか って名字だからね!」
「あはは、わかってるよ」
「でも詩織だって名字
変わってるじゃん?」
「え?そう?」
「うん!変わってると思う」
「だって、苦音でしょ?」
「うん。そうだよ。」
「ちょっと苦しそうな感じ だけどね。ごめん・・・」
「いいよ! 気にしてない。」
「だって、読みも苦しい感じ」
「そうだね。くおんだもんね」
でも名字だから仕方ない。
まぁ変えたいなぁって思う事は時々あるけどね。
時間はすぐに過ぎてしまう。
あっという間に悠美の家。
「あ!もう着いた、バイバイ」
「あ、本当だ。バイバイ悠美」
はぁ~。また会えるといいな。

