「あ、りが…と…しあ、わせすぎ…怖い…くら、い」小さな声でそう言うとハハッと軽く笑って「俺も…俺も怖いよ、でも、楽しみのが強いかな、二人、いや、三人だから、大丈夫って思ってるよ…」背中を撫でながら言ってくれる。
ゆっくりと体を離していくと、少し冷たい空気が入りこみ、寂しさを感じてしまう。
初めて感じた温かさなのに、もう、この温もりがないと安心できないくらい、依存し始めている自分。
「今すぐってのは、俺の仕事とかで出来ないかもしれないけど、今年中に入籍して、できたら式も、身内だけでいいからしたいかなぁ、どうかな?」覗き込みながら聞かれる。
顔の近さにどきっとしながら「うん、そうだね、翔哉の都合に合わせるよ」と答える。
「ごめんな、ありがとう」とニコッとされる、その笑顔にもドキドキする…

