数秒間、下げていた頭をあげて、3人は静かにまた、座った。
「とにかく、彼女ら親子は一般の方なので、名前も含めプライバシーに関わることは一切お答え出来ないですし、今後は、俺の恋が上手くいくかどうかの大事なとこでもあるので、皆さんには静観してて欲しいです、もし、もしいい悪いに関係なく進展があって、彼女の許可がでたら、お伝えしますから…どうかお願いします。ファンの皆さんにはお騒がせと、心配をおかけしたこと、改めて謝罪します。すみませんでした。」
翔哉は、言いたいことは一通り言えたのか、肩で1つ息をしてしばし、目を閉じた。
その横で社長がマイクを引き寄せ、話し出した。
「わたくしからは一言、われわれ事務所サイドとしましては、恋愛、結婚に関しては、人道的に外れたことでなければ、公認しておりますので、今回のことにつきましても、節度ある付き合いだと認識してますので、何の制限もかけておりません、ということです。」

