求*幸福~愛しい人はママだった~【完】



そして、また続く翔哉の話し。



「今回、次々に心ないコメントが投稿され、更に、彼女のプライバシーを侵害するような写真を追加で出された方もいたようで、憤りを感じてます。それにより、どんな不都合が彼女に降りかかるのか、投稿者はきっと、先読みできていなかったんだと思いますが…彼女は現在、仕事を休まざるをえず、お子さんも幼稚園に行かれなくて、大変な思いをしているんです。」



「そして、内容は捜査上の機密なので、話せませんが、脅迫を受けています。なので、これをお聞きのみなさん、どうか、これ以上親子へ関わらないで頂きたいんです。お願いしますっ…」



そう、言いながら、『お願いします』のときに、立ち上がりマイクのある机に頭をつけるくらいにして、下げた。



両隣の二人も、慌てずに立ち、同じように深く頭を下げてくれた。