―――――……





「さぁユズ!着替えましょう!」


「……はいはい」


「メグさんはこっちです」


「りょーかい!じゃ、あとでねーユズ!」





メグとアリーが別室に向かって、私とウィンディは今いる部屋に戻った





「ユズはそこに立ってるだけでいいからね!」


「え?……うん…?」





ウィンディは、すごくニコニコしながら、私の斜め前に立ち、手を叩いてメイドさんたちを呼んだ




そして、私が今から着るであろう洋服を手に持ったメイドさんが、ニコニコしながら私の前に立った