天使と悪魔 ―君が思い出した時には…――









空を見上げていた白夜の前に、白夜とは真逆の白い翼を生やした、神々しい天使が舞い降りた。





「 大天使か・・・・ 」




剣を構える、
地に降りる大天使は白夜を見つめ、


「 ・・・やっと 見つけた 」


「 ・・・・・ 」

「 柑菜(白夜)・・・・ 」



「 ・・・・! 」


―――かんな。そう呼ばれドクンと胸が弾み、そして目を見開いた。




「 何を、言って・・、いる。私はそんな名前ではない!! 」


「 ・・・・記憶がいないのか 」




睨みつけるような表情で強く言えば、悲しい表情をされた。白夜はすかさず無となり剣を切り込む。
だが、光牙はそれを軽々とかわす。



「 私の剣をかわすとは、少しは・・・手応えがありそうだな、 」

「 ・・・・ 」



殺気を放ち光牙を睨みつける。光牙の表情は変わらない、辛く、悲しい表情のまま。

白夜は気にする事なくまたも切り掛かりに行く、




「 ―――俺を思いだせ 」

「 何!? 」



だが、白夜の攻撃をギリギリで避けそのまま両手を塞がれた。