「 うぉおおぁ!! 」

「 攻めろ!!! 」


「 守れ!! これ以上 魔界の者を進ませるな!! 」




飛び交う武器 天界や魔界もの達の声
倒れていく者 攻めや守り・・・・・


戦争とは―――無情だ



「 うぉおおぉ!!! 」

「 遅い 」


「 ぐはっ!! 」



白夜は天界の者を一人・・二人と切っていく


「( 退屈だ・・・・ )」


戦いを繰り返す度・・・戦争に出るたびに天界の者を切る――――その繰り返し




「( もっと・・・強い相手はいないのか・・・ )」



戦いの中 空を見上げ思う・・・・。その空は、暗く厚い雲に覆われていた。それはまるで白夜の気持ちを表すように・・・・






「 お前が・・・・白夜、か 」