「 意外だな お前が打ち負けるとは・・・ 」

「 ・・・ 」



闇皇の前に何も言わずひざまずく白夜。その様子をここに来てから数分見つめていた闇皇は小さくため息をついた。






「 ・・・次は討ち取ります。今回は油断しただけ・・次こそは、 」

「 その言葉に、嘘偽りはないな? 」



言い訳を聞く気はない、白夜の言葉を遮り鋭い目を送る、それに目を合わせ白夜も切れ長の鋭い目を闇皇に送った


「 命をかけて・・――― 」