「そうだ、蓮たちにも会っときなよ」 「あ、えっと…」 先に歩き出した千秋に置いてかれそうになり、慌てふためく飛鳥。 「あ、飛鳥ちゃんの靴は空いてる一番左側のとこに入れてね」 振り向き様に千秋が言った通り、その場所には靴が入っていなく空いている状態だった。 飛鳥は急いで靴を靴箱に入れると荷物を持って千秋の後に続いた。