「イヤー凛、助けてぇ〜私の、綺麗な顔が傷だらけになるよ〜」


「んー、頑張れ天野なずな、うちは温かく見守ってるからな。」


どうでも、いい人は置いといて、いっちょ、やりますか!


「女子の諸君、本気で投げるから覚悟しとけよ〜」


「ちょっと凛、私を助けてよぉ!いいの?私のカワイイ顔き傷がついたら凛あなたの…ギャー」


―ドッサ―






天野なずなの顔面に、相手が投げた、ボールが当たったらしい。