「飯田さん、ちょっと時間ある?」 背後から声をかけられて振り返ると、そこにいたのはいつも聡を取り囲んでいる女子たちだった 「何か用ですか?」 「ちょっと付いてきな」 あーあ、このパターンかぁ・・・ いつかはあるかなぁと思ってたけど・・・ 仕方なく言われるがままに後ろを付いていく 辿り着いたのは、体育倉庫だった