そう言った瞬間、千里ちゃんの頬が微かに赤く染まった あれ?今まではこんなこと言っても無反応だったのに・・・ もしかして、脈あり? なんてことを考えていると、 「先輩?先に行きますよ?」 と、いつの間にか前に行っていた千里ちゃんに声をかけられる 「待って!一緒に行こうよ!」 急いで千里ちゃんの横に並ぶと、俺が横に来たのを確認してから千里ちゃんは歩き出した