先輩は私が泣いている間、何も言わずただ空を眺めていた しばらくして私が泣き止むと、 「彼は幸せ者だね。こんなにも愛されて」 「私の愛なんて全く届きませんでしたけどね」 「おっと、そろそろ行かなきゃ。君何組?」 先輩が立ち上がりながらそう尋ねた 「1組ですけど?」