"ここは真実の町!" …え?ここが? 突然、ネックレスが光り出す。 後ろのボタンを押すと、 『美々!美々無事か!?』 健の声がした。 「健!無事だったんだね!」 『よかった…他の皆とはもう連絡が取れたんだ。皆ここに流れ着いてるらしい。』 「そうなんだ!よかったー!」 『あ、でな?とりあえず町の公園で待ち合わせになったから。』 「公園?」