乾いた音が鳴り響く。 美里が咲を引っ叩いたのだ。 「バカ咲!!1人で死のうとするなんて!みんなでここから出るんでしょ!?」 「美里…」 「次自殺なんかしようとしたら…許さないんだから…!!」 「…ッ…ヒック…ごめん…美里…」 「…うう…バカぁぁ…」 2人とも泣き出してしまった。 2人の元へ行き、背中をさする。 よかった… 仲間を失わずにすんだ…