【真side】



あのあと俺たちは考え直した。




「やっぱもう1個の出口の方行かねー?」




「あー、俺たちより後から来るかもしんないしな。」




「確かに。いなかったら町行けばいいもんな」




さすが拓也だ…




こっち来て、大正解だ。




「みんな!久しぶり~!」




「会えてよかったよ~」




「もうだめかと思った~」




「一気に喋んな!(汗」




口々に言う3人をなだめ、改めて話す。




「久しぶり」



「久しぶり」