【健side】
拓也が適度に休憩を取ってくれたおかげでボロボロにならずにすんだ俺たちは、
森の出口に来ていた。
「この森出口2つあったんだな。」
「別れ道からそのまま2つなんだな、知らなかった」
「じゃあ何、咲達はあっちから出てくんの?」
「じゃん?行ってみる?」
「でも待ち合わせって、"鏡の町"だろ?」
「確かに。」
「じゃーちょっと休んでから町に向かうか。」
「オッケー」
もうすぐ。もう少しで会える。
やっぱ6人でいなきゃな…
もちろん、最後まで。
誰一人死なせやしねー…
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