人なんて

きっと自分を隠す為の道具


弱さを見せないための鎧

そこに意味なんて存在しないと思った







私のは、たくさんの友達が気づけばできていた


勉強は笑っちゃうほどできなかったけど


クラブだけは相変わらず頑張っていた


担任も変わった締まったけど良い先生だったと思う


何も聞かないでいてくれたから


私の心の中を見抜く先生は1人でよかった



心の闇なんて知られない方が楽だったから




人生なんて、意外に客観視しながら作り上げた方が楽だと思った



それに、人の輪の中に居ると

結構みんな何かを背負っていた


大人の身勝手ってヤツでだ・・・


離婚して離婚して子供を寂しい思いさせてる親もいた


束縛して塾通いさせて子供の意見より親の見栄のために子供の心を見ない親もいた


寂しい・・・・


そんな子供の心はお構いなし



身勝手が産んだ不幸の連鎖



見てみぬ振りする大人のずるさ


それを私は11歳で感じていた