次の日病院に連れて行かれた

そこは、総合病院だった


母は私を慣れた感じで案内する

その違和感・・・・・





そう、もうこの時母の体は病に侵されていたんだ


でも、私は生きる事に精一杯で気付かなかった











何日か経つと私はすっかり発作が納まっていた

そして、母がまた家を出た


その時小さい姉が家に帰ってきていない事に気が付いた


姉はどこで何をしていたのだろう・・・















しばらくして、小さい姉ちゃんは寮みたいなところに入ると聞いた


少年刑務所ではなかった事に安心したが

問題児が多く集まる場所だと聞いた

小さい姉ちゃんは問題児だったのか?

ただ、生きる為に一生懸命だっただけな様な気がした

でも、私の質問に答える人はいないだろうと私はただ現実を受けとめた


そして、姉と同じ道になりたくないと私は学校に行き始めた

だって、学校に行けば少なくてもお昼ご飯にはありつけるから