へらへらと笑っている拓人が、 なんだか切なそうに見えて、 私はぎゅっと拓人に抱きついた。 「なんでもいいから、私に話してみてよ・・・」 しばらく抱きついていたら、 そっと拓人も抱きしめてくれた。 「もう・・・かよ・・・」 外はすっかり暗くなってしまい、 ショッピングモールがライトアップされた。 「花音・・・このまま聞いてほしい。 今からずっげー大事な話するから。 いいか・・・顔あげんなよ」