大河くんを見ようと大河くんのクラスの前に行こうとする私。


「やめろバカ!」


そう言いながら必死に止めようとする由華。


「おはよ~」


ふと後ろから聞こえてきた可愛い声。


「あ、優希!おはよ~」



――――――
――――
―…


3人揃ったところで教室に入る。


「優希!先輩にメールしたの?!」

「したよー」


先輩とは、優希に突然お土産を渡してきたひとつ年上の野球部の人。



顔は不明。



片想いをしてる由華にいろんな人に言い寄られる優希・・・


私は・・・