千鶴と南がハイタッチをしていた。




「ね、言った通りでしょ。
子犬のような可愛い顔しておねだりすればOKもらえるのよ。
ああ見えてあの子世話好きだから。」




……謀られた…!
不覚だ。




「可愛……僕は沙羅さんにカッコ良く見られたいんです!!」


「ハイハイ、分かりましたよー」


「子供扱いしないで下さい!!
同学年ですよ!」




南は千鶴に良い子良い子されていた。


完全に主従関係成立である。