「沙羅さん! お昼食べましょう!!」 私は久しぶりに南と目を合わせた。 「そうだね。 今日は天気が良いから屋上行こっか。」 私がそう言うと南は大きな目をさらに大きく広げてからスッと優しく目を細めた。 ………あれ? 南ってこんな表情も出来るんだったっけ? 「はい。」 返事はいつもの返事でも何だか変な違和感を感じた。 …私の気のせいだろうか? 「久しぶりに来ましたけど、屋上はやっぱり気持ち良いですね。」 へぇー… 南って屋上なんか来たことあるんだ。 立ち入り禁止の場所なのに。