「あ、あの、名前は!?」 お。 「1年B組、弥生蘭。宜しくな。」 少し残念そうな色をしていた。どうやら俺とクラスは違うらしい。 「そっか。 一緒の学年なんだね。 宜しく。」 「おぉ。 アンタの名前は?」 しかし、あろうことかアイツはそれだけ言って立ち去りやがった。 俺の発言は無視だ。 「おい!」 ……もう一度呼びかけても気づかれなかった。 マジかよ。