「アサコ。 俺の年齢とか気になるのか?」 ナギサが不思議そうに首をかしげた。 その態度に、 ちょっとむっと腹が立つ。 当たり前でしょう? っていうか、ナギサが何者なのか気になるわ。 「いっとくけどねっ。 私は、あなたの名前しか知らないわよっ!! だからっ。実さんっ。 よろしくと言われても困ります。 こんな正体不明の自己中ーーーーっ!!」 思わず声を荒げると 「そうよ!!この自己中のバカっ!!!」 ぱぁぁーーーんっ。 と、実さんの後ろのふすまが勢いよく開いた。