「ゆいか先輩何乗ります?」

「あ、えーと」


けんくんは私の顔を覗きながら言う


いけないっ何乗るか決めてなかった
とりあえずジェットコースターを……


と周りをキョロキョロと見ていてある物に目が止まった



「けんくんあれ乗ろっ!」


目が止まった乗り物を指差す


「あ、はい」


けんくんは躊躇いなく頷く


私が指差したものは
日本一怖いと言われるジェットコースター

長さ、速さ、コースがすごいらしい


きっとこれに乗ったらさすがのけんくんでさえ無表情ではいられないだろう