年下くんの策略






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「君の瞳はどの花よりも美しい。いや、君そのものが美しい。そんな君を俺以外の奴には見せたくない。俺だけの君でいてくれ」


「なんなんだよ急に俺の部屋に入ってくるやいなや」


ようくんはパソコンでレポートを書きながら困った顔をする


「ようくん知らないの?この台詞」

「知るか」

「はんっ!これだから男は!」

「どうしたゆーか。男にフられたか?」


ギクッ!


ようくんの言っていることはあながち間違ってはいない

いいなーと思ってた男子に彼女が出来たからだ
でも私はいいなーと思っていたわけで別に好きとかそういうわけじゃ…



「新しい恋はきっと見つかるよ」

「よ、ようくーーーん!」




思わずようくんに抱きつく

やっぱり、彼女が出来たことはちょっと悲しいや。


ようくんは私の頭を撫でる


「で、なんで俺の部屋に入ってきてあんなギザな言葉を言ったんだ?」

「だ、男子にこんなこと言われたいなと思って」


そう言ってようくんを見ると
ようくんは咄嗟に目をそらす



「……お、俺は言わねーぞ」



ちっ、だめか

一度でいいから誰でもいいから(お父さんはムリ)言ってほしかったんだけどな…






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なーんてことがあったな……

まさかようくんが覚えてるとは