そんなのもお構いなしに、私を連れ出そうとした。




その時、



『大地、やめろよ。』
グループにいた金髪の一人がそう言った。





『将〜。でもよ。』


『いいから、行くぞ。』


といって私の所に
来てこういった。



『可愛いんだから、早く帰れ。』



その一言で、私は
恋に落ちた。