ピピピピッ!ピピピピッ!ピピピバシッ!

「うぅ~、眠い・・・ってかまた変な夢見ちまった・・・」
 ゆっくりと起きて学校の準備と
 俺の名前は[岡崎連]、ごくごく普通の男子高校生だ
 朝はブラックコーヒーにパンをくわえて
「いっへひまふ」
 学校に行く
 まぁ、学校に行くと言っても大体の授業には出ない
 唯一出るとしたら体育くらいかな?
 あ、保健なら出ないけど・・・
 それでもテスト成績は学年トップ5には入る
 必死でやって10位とかの人には正直申し訳ない気分
 今日も学校に着いたら時間割を一応チェックしてから俺のお気に入りの場所、 屋上へ行く

ガチャッ

 朝の屋上は特に最高!
 日差しも強くないし、風もほどよい
 ごろりとフロアの真ん中に大の字で寝転がる
「あぁ~、気持ちいぃ!」
 そっと目をつぶって日光を浴びる
 すると

キーンコーンカーンコーン

 始業の合図である鐘が鳴った
 大抵この鐘が鳴ると

ガチャッ!

「おっはよ~!連っ!」
 章吾が来る
 彼は[藤咲章吾]、俺の幼なじみの一人だ
 他にも幼なじみ仲間がいるがその中でも一番馬鹿だが一番信用出来る
「・・・」
 まぁ、大抵この時は無視、面倒だから