「貴女は化け物よ‼」

そう言われた1人の女の子がいた。
女の子は町の人から県民、他県の人までに名前が知られていった…。

それは女の子がまだ、5歳の時でした。



~あれから11年が経ち~
………
……


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「きっっっっっっっったぁぁぁぁぁぁーー!
って、ここどこだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……!!!!!」

こんにちは、私の名前は高谷 咲。16歳。
親はどこに行ったかわかんないまま、施設でお世話になったんだ。
すぐ追い出されたけどね!笑←

昔から変な力があって、人に怪我させたりして「化け物」扱い受けて育ったんだよね。
人を化け物なんて呼ぶ人の方が化け物だって思うけどな。←



ん?今わた…あたしがいるのは……どこだろう?
何か大きい門の前に居るんだよね。
そっ、私はここの場所に通う事になったんだ。
普通の高校には行けなかったの。理由は…後から分かるよ。

とりあえず、どうやって中に入ろうかな…
力づくでは入れなさそうだし…
困った!



「そこに居るのは誰?」