seven kisses

ゴールデンウィークの試合で我がサッカー部は上手く勝ち進み、最後の日は身体を休めるべく、練習が休みになった。

休み明けの授業も三限からだから、泊まったとしても、ゆっくりできる。

これはチャンス。

やっと先輩に会いに行ける..........



心を踊らせて、電車に乗り込んだ。

会ったら、何から話そう。

ワクワクしながらずっと考えていたのに、私を待つ先輩を見つけたら、そんなのは一瞬で飛んでしまった。




改札の向こうに、これ以上ないくらいの笑顔を浮かべた先輩が見える。

それだけで胸がいっぱい。

先輩は笑顔のまま、私の方へ歩み寄ると、軽くハグをした。



「会いたかった。」

「私も.........。」