「送ってくれてありがとう。また、デートしようね」 「じゃあ―‥‥」 「‥‥うん。」 ドアノブに手を掛けようとした瞬間―――― 「えっ‥‥」 航太に腕を掴まれ 「‥‥んっ‥っっ‥あっ」 不意打ちのキスをされ、唇と唇が離れたと思ったら強く抱きしめられた 「離したくねぇ‥‥まだ一緒に居たい。」 「あたしもまだ航太と居たい。」