「家まで来て、話したい事ってなんだよ?」 「こないだは、ごめん。あんな事言って‥‥」 なんだよ‥‥いちいち、来るなよ。 「そうだけど、それだけじゃない!!」 「まさか、金が惜しくなったのか?」 違う、こんな事言いたい訳じゃない。 思ってもない事ばっかり、口走ってしまう まさか、侑李が来るなんて思ってもいなくて気が動転していた。