メールを無視した俺が 侑李を待っているにも、関わらず アイツは、よりによって男と一緒に帰ろうとしていた なんの悪びれもない、侑李を見ていると 正直、腹がたっていた 多分、この感情はきっと嫉妬と言うものだろう。 妬いている事を知られたくなくて上手い事言って、図書委員の間も一緒に帰るようにした この時には、気になるとかじゃなくて すでに、侑李の事が好きになっていたんだ