悪魔の君(仮)

一件落着!

さぁーて私は屋上で昼寝でもしようかな?

ドアに手をかけた時

竜「気になったんだけどさぁ~ みゅーちゃん」

言い方がチャラくてウザイ

みゅ「何?」

振り返ってちゃんと竜の目を見た

瞳が読めない

こいつ・・・。

竜「よく美月のこと助けたね(笑)」

何その笑い方、笑ってくくせに目が笑ってない

みゅ「どういうこと?」

竜「preimumってさぁ~ 意外と強いわけよ」

だから何?

みゅ「ストレートにいえば?」

むかついてきた。さっさと言えばいいじゃん

竜「せっかくオブラートに包んでやったのに(笑) じゃ聞くけど、あんた何者?相当強いよね?喧嘩」

最初から、そういえばいいじゃん

みゅ「そこらへんの女と私は違うからね」

竜「ふ~ん」

ふ~んって何??

みゅ「何かあったら電話して美月」

泣きやんだ美月に私は言う

美「わかった」

そして私は屋上へ向かった







美月side

みゅーがいったあと私はまだ空に抱きしめられたままだった

兼「いい加減に離してやれよ。空」

空「ヤダね」

美「兼・・・。」

私は兼人助けてっというメッセセージを込めて名前を呼んだ

そしたら、兼は強引に私と空を引き離して

今度は兼が私を抱きしめた

空「兼 独り占めすんな」

兼「話するんだろう?」

そしてみんなそれぞれの定位置にに座った

私も座ろうとしたら

兼「今日の美月の定位置はここだ」

・・・・。

なんで??

なんで兼の股の中んですか?

逃げ道ねぇ!!

嫌だ!

絶対・・・。

美「いや、いいよ・・・。」

私が断ったら、また強引に兼は私を座らせた

美「兼!? 」

兼「いいからここにいろ」

森「おまえらできてるのか?」

兼「森(ニコッ)」

兼がニコッと笑うのは怒った証拠

空「何があったの?」

美「えっ・・・「preimumのやつらが美月を襲って犯そうとしたんだよ。大人の人な」

私が言おうとしたら代わりに兼が言った

兼は言った瞬間に私を強く抱きしめた

確かに自分で言っていたら泣いていたのかもしれない

竜「そいつらをみゅーって女が一人で倒したと」

兼「たぶんな」

森「あの女タダものじゃないな」

美「ハッキングされないようにシステム変えたのみゅーなんだって」

兼「ムカツク、絶対ハッキングしてやる。話変わるけど、それで美月はこれから狙われやすくなるからどうやって守る?」

森「トイレとかどうすんの?」

竜「家は?」

空「登下校は??」

兼「みんないっぺんにいうな」

まって・・・。

私女の子なんですけど・・・。

そんなにいられても困る

空「思ったけど、だったらみゅーに全部守ってもらえば??」

竜「でも、俺らの仲間じゃないぞ?」

空「美月のことは助けたいって言ってたからいいんじゃないか?」

私はみゅーがいい。

携帯で呼んでいいかな??

森「ここは空が決めれば? だってここにも出入りするようになると思うし」

空「俺はみゅーに守ってもらう方がいいと思う」

兼「それがいいな、美月 みゅーに電話できる??」

美「うん」

プルルル~

みゅ「しもしも」

美「うぇ??」

みゅ「ごめんごめん(笑)、何??」

美「またこれる?」

みゅ「空き教室??」

美「うん」

みゅ「ちょっと右から4番目の窓全開にしといて?」

美「分かった」

みゅーどっからくるの?

私は兼に離してもらい

窓をあけに行った

離してもらう時すごい嫌な顔された

窓を開けて、普通に座ろうとしたら

兼「美月、こっち」

兼に呼ばれたのでしぶしぶ兼のところに戻った

竜「なんで窓開けたの?」

美「わかんない、みゅーが・・・・。「おまたせ~♫」

「「「「「えっっ??」」」」」

・・・。

みゅーが窓から入ってきた

ここから屋上まですごい高さあるんですけど・・・。

どうやってはいってきたの??

森「鳥みたい~」

みゅ「でしょ~、で?何か用??」