悪魔の君(仮)

兼と美月side

股の中に入ってた私は兼によって向き合う体制になった

「兼、この体制恥ずかしいんだけど」

「ごめんな、助けてやれなくて」

「えっ?ううん、大丈夫 もう慣れてるから」

「ハッ? 美月 お前こんなこと何回もあったのかよ」

「うん?」

私にとってどうってことないので普通に答えた

「なんで、俺に言わなかった?」

兼が少し怖い

「いや、女だってばれたくなかったし」

「何にもされてないのか?」

「うん、私喧嘩強いから」

「////」

兼がそっぽを向いた

「どうしたの?兼」

覗こうとしても、私をきつく抱きしめて顔を上げられないようにする

「見んな!」

「うぅ~ ぐる゙じい゙」

「お前が悪い」

「顔上げろ」

「えっ?」

私が顔を上げると同時に兼が私の首に顔をうずめた

「ひゃ!? 何」

   チュ

「えっ?兼 何したの??」

「あとで鏡見れば(笑)」

「えっ?」

「美月も早く寝ろ」

「うん? 兼は」

「今日は泊まってく」

「どこに寝る?」

「ソファーでいい」

「いいよベット使いなよ」

そこにみゅうが入ってきた

みゅ「二人でベットになれば 変なことしなければ」

兼&美「「しない!!」」

みゅ「じゃいいじゃん」

美「でも・・。」

兼「俺と一緒になるのは嫌なのかよ」

美「そんなことないよ!!」

兼「じゃ 早く寝ようぜ」

そして兼と美月は一緒に寝ることになった

美月恥ずかしいのであんまり兼に近づかないようにしていたら

兼が耳元で

「もっとこっちこいよ落ちるぞ?」

恥ずかしいから耳元で言わないでほしい

タヌキ寝入りをしていたら

強引に兼に抱きしめられた

心臓バクバクで眠れないよ・・・。