兼「これからあの謎の女の子と俺調べるから」

空「いいんじゃない?」

兼「ムカツク」

美「久しぶりに、兼が本気になった」

竜「何かあったら言えよ? 手伝うから」

兼「助かる」

森「ガンバ」

兼「おぅ」




次の日からみゅーは不良たちに追われることになった


3カ月は逃げ切った


でも、いい加減めんどくさくなったみゅーは屋上で普通に過ごすことにした


もちろん、いつもの通り不良たちは来る

美「今日こそ捕まえてやるからな」

みゅ「何?」

竜「いい加減素直につかまれ」

みゅ「いいよ」

「「「「「ハッッッ??」」」」」

みゅ「でも、手短に」

森「とりあえず、空き教室来てよ(笑)」

森が笑うときは何かが起こる

みゅ「ここじゃダメなの?」

兼「いいからこいよ」

みゅ「動きたくない」

空「じゃぁ、だっこしていくけど文句ないよね?」

みゅ「わかったよー 行けばいいんでしょ?いけば」

空「最初からそうしろ」

みゅ「クソガキ」

聞こえないように言ったつもりが竜には聞こえたようだ

竜「あぁ? なんか言ったのか?」

みゅ「別に」

竜「あんたつくづくムカツク女だな」

みゅ「そりゃどうも(笑)」

竜はムカついてみゅーの事を殴ろうとした

空「竜やめろ」

空が止めに入ったがもう遅い

このスピードで止められるわけない

・・・。

・・・。

ポスッ

みゅ「そんなんで私を殴れると思うなよ? カス」

竜は目を見開いてびっくりしている

他の不良達もびっくりしている

兼「お前、何者だよ」

みゅ「プライド傷つけたのならごめん、でもそんなスピードじゃ私にはかなわないよ?」

森「あんた」

みゅ「早く行こう♪ 手短に済ませよう~ そして昼寝」

みゅうは何事もなかったようにルンルン気分で不良たちの前を行く




空き教室に着くと不良たちは私が出られないように囲む

みゅ「なんの用なんだっけ?」

空「あんた何者なんだよ?」

みゅ「ん~ わからない」

兼「どこのクラス?」

みゅ「1-5」

竜「何者か答えないと変なことしちゃうぞ(笑)」

みゅ「できるならどうぞ」

美「とりあえず、なぐらせてよ?」

みゅ「それで解放してくれるのなら」

森「何言っても無駄じゃん」

みゅ「そのとおり(笑)」

空「とりあえず、解放してやる」

みゅ「今後もかかわらないでね」

空「それは、無理だ」

みゅ「まぁいいや」


そしてみゅーは去っていった


それと同時に空の携帯が鳴った

「仲間が襲われている」

すぐさま現場に向かった




みゅーside

私は今、兼のパソコンをハッキングしている

skyの情報は何でも入ってくる

これは私の仕事

最近、skyとpremiumが対立している

この街の頂点あらそいだ

今はskyが頂点に立っている

毎年、この対立は避けれない

でも、最近入った情報によるとpuremiunは大人も居るらしい

卑怯じゃないか?

もしも、どちらかを助ける場面があったとするならば

私はskyを助ける

何だか胸騒ぎがする

今日は何かがあるはず