私は花梨に電話をした
すると花梨は電話を切ったと思ったら
私の家まで走って来てくれた。
「...ハァっ...ハァっ。
詩織?大丈夫...?」
「私ね...ッ..拓哉とわ...ゥッ...かれた...」
「そ...っか。辛かったよね?
詩織は頑張ったよ。」
「...ウッ...ヒック...か...りん゙~」
「詩織は可愛いんだからさ、
次の恋がすぐにみつかるよ。応援してるから!」
私が泣き止むまで、花梨はそばにいてくれた。
明日も学校だから気持ち切り替えないと!
「私ね、まだ拓哉を忘れられないと思う。
でもいつかは忘れて、次は私のことを
好きだっていってくれる人と付き合う!」
拓哉よりも好きだと思える人を探そう。
幸せな毎日を共に送れる人を..