次の列はタクヤだった そして タクヤが引く番… 私はドキドキしていた タクヤは 黒板の字を確認し 戻って来た 「タクヤどこだった?」 ドキドキ 「…ごめん、廊下側だった」 「……そっか…」 隣同士でも 前後にも ならなかった…