私たちの番が回って来た 「次のお客様どうぞ」 タクヤが先に乗り 私は後に乗った 観覧車は 徐々に上がって行く 「観覧車何て久しぶり」 「俺も」 「私、小4ぶり タクヤは?」 「俺は小6…」 「最近?…でもないか」 沈黙