「小学生の時隣の席だったの?」 「そっ」 サッちゃんは 涙が止まったみたいで ポケットから ティッシュを取り出して 鼻をかんだ 「ねぇ サッちゃん聞いても良い?』 私は1つ効きたいことがあった 「何?」 「…サッちゃんって …タクヤのこと…好き?」 噂が本当かどうか 知りたかった