「いいよ、大丈夫」 私はニコっと笑った 「本当にごめんね あたし タクヤと話しただけで 2人が喧嘩するとは 思わなくて… ナツミの気持ち知らずに 話していた」 グスッと鼻水をすすって サッちゃんは話しを続けた 「あたし 2人が喧嘩してても 普通にタクヤと話していた 久しぶりに隣の席になってね 幼なじみだから 話しが盛り上がった」