「おめでとう」
そう言って拍手をしながら先生面をしている私の元に、1組の親子が近寄って来た。
「あのぉ~。…石川(イシカワ)先生…ですよね?」
「?…はい。そうですけど…」
「これ…どうぞ」
そう言って渡されたのは、チューリップの花束。
『花束』っていっても、そんなに大きくなくて、チューリップが2本と、小さい花が少しあるだけ。
かすみ草…だっけ?
他の先生も、1束ずつ貰っているみたい。
きりん組を担当していた遠藤(エンドウ)先生は、卒園児のみんなから貰っていて、持ちきれないほどの花束を抱えていた。
そう言って拍手をしながら先生面をしている私の元に、1組の親子が近寄って来た。
「あのぉ~。…石川(イシカワ)先生…ですよね?」
「?…はい。そうですけど…」
「これ…どうぞ」
そう言って渡されたのは、チューリップの花束。
『花束』っていっても、そんなに大きくなくて、チューリップが2本と、小さい花が少しあるだけ。
かすみ草…だっけ?
他の先生も、1束ずつ貰っているみたい。
きりん組を担当していた遠藤(エンドウ)先生は、卒園児のみんなから貰っていて、持ちきれないほどの花束を抱えていた。

